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2010年 11月 17日
長期優良住宅申請を早く通す 1
このBlog、どんな検索ワードでHITしているか、ある程度判るのですが、このまんま、、「長期優良住宅申請を早く通す」という検索をされている方が結構いらっしゃいます。

で、、、、いくつか、、コツを・・・・・

「早く通す」という事であれば、審査機関に提出してからの事かと思いますが、ようは、、、提出内容がちゃんとしていれば、早く通る訳ですよ。。。当たり前ですが。

構造に関する事については、、、、いくつか計算の方法があり、N値計算というのでもOKなのですが、審査する方は、ハッキリとおっしゃっています許容応力度計算」の方がチェックしやすい

許容応力度計算の場合、前提になる条件さえちゃんと入力しておけば、基本的にソフトが対応してくれる。チェックする立場で考えれば、前提条件などが間違っていないかどうか、それと図面と計算書の齟齬がないかどうかだけチェックすりゃ良い訳です。ところがN値計算だと、チェックするためには、多分、設計者が入力した内容、作業を同じようにトレースしなきゃチェックできない。ようは、設計と同じだけ時間がかかる。あるいは設計に要した時間以上に時間がかかる。それと、二次的には、、、許容応力度計算をするって事は、基本的な構造計算の仕組みが判っているという事です。N値計算は、、どちらかってぇと、、計算と言うか、、単純に機械作業を順にやっていくだけですから、構造計算が判っていなくても、まぁ、、図面が読める程度のスキルで出来るっちゃ、、出来る。
そうなると、、、仮に審査機関が、、「これ、、どうなっているの?おかしんじゃない?」とご指摘あった場合、許容応力度をやっている人間は、ほぼ、、すぐにミスの「内容」に気がつくのですが、N値計算で対応している方は、そもそも、構造計算を理解していない方が多いのですから、先方の指摘している意味が判らない、、ひどい時には「技術的言葉」が通じない・・・・・。

ちなみに弊社は当然「許容応力度計算」で対応しております。先だっては、「構造に関する指摘事項無し」で、おりてきました。これって、、業界関係者なら判ると思いますが、、、まぁまぁ、自慢していい事なんですよん。誤字脱字も含めて、ハナっから「間違いない」って事ですから。

以降、、続く。。/(^m^

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by kitakobo | 2010-11-17 11:26 | 長期優良住宅


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