2006年 03月 07日
どんどん、、めんどくさくなります
さぁて、、、やっと、皆さんのお宅の工事担当者に、プチ意地悪、、するネタです。少々、、めんどくさいですが、我慢してください

第六回は「基礎の基礎 その3」(底盤の厚さ)

まずは、眩暈がしそうな文章を、、、、。ホントに眩暈がしそうな方は太字だけ読めばOK

国土交通省告示第1347号(平成12年5月23日)
建築物の基礎の構造方法及び構造計算の基準を定める件
第1 1,2略
3 建築物の基礎をべた基礎とする場合にあっては、次に定めるところによらなければならない。
一 一体の鉄筋コンクリート造とすること。ただし、地盤の長期に生ずる力に対する許容応力度が70kN/m2以上であって、かつ、密実な砂質地盤その他著しい不同沈下等の生ずるおそれのない地盤にあり、基礎に損傷を生ずるおそれのない場合にあっては、無筋コンクリート造とすることができる。
二 木造の建築物若しくは木造と組積造その他の構造とを併用する建築物の木造の土台の下又は組積造の壁若しくは補強コンクリートブロック造の耐力壁の下にあっては、連続した立上り部分を設けるものとすること。
三 立上り部分の高さは地上部分で30cm以上と、立上り部分の厚さは12cm以上と、基礎の底盤の厚さは12cm以上とすること。
四 根入れの深さは、基礎の底部を雨水等の影響を受けるおそれのない密実で良好な地盤に達したものとした場合を除き、12cm以上とし、かつ、凍結深度よりも深いものとすることその他凍上を防止するための有効な措置を講ずること。
五 鉄筋コンクリート造とする場合には、次に掲げる基準に適合したものであること。
イ 立上り部分の主筋として径12mm以上の異形鉄筋を、立上り部分の上端及び立上り部分の下部の底盤にそれぞれ1本以上配置し、かつ、補強筋と緊結したものとすること。
ロ 立上り部分の補強筋として径9mm以上の鉄筋を30cm以下の間隔で縦に配置したものとすること。
ハ 底盤の補強筋として径9mm以上の鉄筋を縦横に30cm以下の間隔で配置したものとすること。
ニ 換気口を設ける場合は、その周辺に径9mm以上の補強筋を配置すること。
4 建築物の基礎を布基礎とする場合にあっては、次に定めるところによらなければならない。
一 前項各号(第五号ハを除く。)の規定によること。ただし、根入れの深さにあっては24cm以上と、底盤の厚さにあっては15cm以上としなければならない
二 底盤の幅は、地盤の長期に生ずる力に対する許容応力度及び建築物の種類に応じて、次の表に定める数値以上の数値とすること。ただし、基礎ぐいを用いた構造とする場合にあっては、この限りでない。


以上が、木造の住宅の基礎に関する、大体の基準。平成12年に決まっているんですね。。。
で、とりあえずは、太字の部分。底盤の厚さは15cm以上に注目。この底盤の厚さってのは、どこかって言うと、下の図の通り。(厚さが、、、暑さになってる。。(^^;、、)
a0041716_18264876.jpg


大体、住宅の基礎を作る時に、一番最初にコンクリートを打ち込むところです。
で、最初のチェックポイント。。もしかして、この厚さ、、、設計図や現場で12cmになってませんか?平成12年以前は12cmでもOKでしたから、当然、12cmで工事しておりました。もしかするとお歳を召した設計者や、ヘナチョコ設計者は間違っているかもしれません。悪評高い?確認申請でも見落としている可能性もあります。設計図で、12cmになっているのはとりあえずは、問題外。。。即、文句を言いましょう。逆ギレされたり、「いやぁ~大丈夫ですよぉ~」などと愛想笑いをされたら、すかさず、、、「建築基準法告示1347号第1、4項の1で決まっています!!!」ときっぱり言い切ってください。皆さんの方が正しいのですから・・・・・・。
工事途中で既に、その部分の工事が終わっている方は、、、まぁ、、この部分だけであれば、やり直しても、さほど工期延長になりませんし、むしろ先方の誠意を確認するためにも、「やりなおし!!!」で宜しいんでは無いでしょうか。それで、あ~ダラこ~ダラとゴネるようであれば、今後については、、、契約解除・・・・をお勧めします。
「上に3cm、足しますから、許して。。TT。。」と言い出しても、、技術的には全く意味ありませんので、念のため。。。その理由はまた、次回。。。

ここまでは、プチ意地悪?というより、、、当たり前の主張。

これ以降、、、プチ意地悪ネタになりますが、、、今日は、、、ここまで、、、(^m^)/

何かご質問ございましたら、ご遠慮なくこちらまで
mail to ㈱北工房建築設計室 栃木

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by kitakobo | 2006-03-07 18:58 | 北海道の住宅(基礎編)


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